Mari Takenouchi, a journalist and the blogger of Save Kids Japan & World Known as a Japanese single-mother journalist covered by Reporters Without Borders in 2014 on the criminal accusation case for a tweet. My twitter account is @mariscontact (under control and rarely gets retweeted) To order a new book by Mari Takenouchi and Dr. Bandazhevsky, send me an e-mail at takenouchimari@gmail.com Twitter: @mariscontact 私の主なブログは以下です!!ご覧ください!!! See my blogs below!! ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

2021年9月3日金曜日

東海村核施設SOS!<本澤二郎の「日本の風景」(4193)

東海村核施設SOS!<本澤二郎の「日本の風景」(4193)

<茨城県に原子力ムラ知事を誕生させると首都圏壊滅も!?>

数日前である。ラジオが茨城県知事選の広報を流していた。なんと現職再選を目指す候補が、原子力ムラの牙城の一つ・経産省出身であることに驚いた。同県の東海村には、巨大な核施設が複数存在している。過去に大きな放射線被ばく大事故を起こしている、首都圏にも直結している地区で知られる。ここで大地震による爆発が起きると、首都圏が壊滅・崩壊する可能性が強い。嘘ではない。専門家は皆知っていることに気付いたばかりの凡人ジャーナリストだが、それゆえ2021年9月5日の投開票が注目される。


<原発が気候変動・地球温暖化の元凶!自公政権の存続は危険!>

 高速増殖炉・もんじゅ西村成生謀殺事件を調べているうちに、日本の原子力ムラという、恐ろしい闇の勢力の存在に気付かされた。旧動燃に莫大な資金を投入してきた目的が、この東海村を含めた日本核武装化路線であることも、ようやく認識できるようになった。


 元京都大学の善良な物理学者の小出裕章が「石破茂は危険な人物」と指摘する理由も分かってきた。軍事オタクの正体を知っていたのである。


 西村成生謀殺事件を書いた「原子力ムラの陰謀」(朝日新聞出版)でさえも、深い闇の入り口で筆をおろしていることも分かった。反原発ジャーナリストが繰り返しNHKに対して、原発の深層取材の企画を出しても、逃げまくってきた真実も分かってきた。原発の恐怖をいち早く指摘した芝浦工業大学の水戸巌教授の怪死事件など、反原発派殺害事件事故がかなり存在していることも知った。これら一連の不条理極まりない原子力ムラを取材、世界に発信してきた国際ジャーナリストにも遭遇できた。


 せっかくの好著「原子力ムラの陰謀」も、象の尻をなぜた程度なのだ。200万福島県民を棄民化している、4兆円五輪賭博の狙いが「フクシマ隠し」である事実さえ、筆者以外は、誰も指摘しない。


 茨城県知事選に出馬した、元筑波大学副学長の悲壮な決意に敬意を表したい。恩師・宇都宮徳馬が元気なら、旧制水戸高OBとして茨城県に入り浸っていたはずである。彼を慕っていた河野洋平は、すっかり原子力ムラの陰謀に屈してしまっているのか。悲しい。第一、ナベツネを男にした宇都宮を、彼は根底から裏切って、原発改憲新聞でもって、言論界を押しつぶしてしまっている。


 繰り返し、繰り返し叫ぶ必要があろう。現在の気候変動・地球温暖化の元凶は、原子力発電所からの膨大な量の温排水である。世界各国の400余基の原発を止めないと、この地球は100年持つか否か、である。政府からのカネで働いている物理学者は、決して声を出さないが、皆知っていることである。凡人ジャーナリストは今ようやくのにして、21世紀の真の闇に気付いてしまった。

 311にも向き合おうとしない、自民党と公明党の連立政権は、原発を止めないどころか、再稼働を推進して、人類を滅ぼそうとしている。恐怖と狂気の、連鎖の日本政治にたじろぐばかりである。


 原子力ムラの配下が引き続き茨城県政を継承していく恐怖を、県民の何人が知っているだろうか。同県民の何人が、311のフクシマの教訓を学んで一票を投じるのか。2021・9・5の結果を軽視してはならない。


<99年のJCO核燃料加工施設臨界事故が証明>

 原発安全神話に呑み込まれている多くの言論人に、警鐘を鳴らさねばならない。311でも覚醒しない言論人の存在に、今の日本の危機を感じる。


 初めて1999年の東海村核施設でのJOC重大事故を調べてみた。核燃料であるウランの溶液を、なんとバケツを使って作業していたという、途方もない重大事故を、かすかに記憶していたが、当時の我が家は次男の医療事故による危機的状況下、千葉県市原市の帝京大学病院に夫婦そろって日々通院して、ベッドで息する哀れ過ぎる息子の様子に、精神は壊れ果てて、深刻な状態に置かれていた。


 正直なところ、JCO事故のことに目を向けられる状況になかった。二人の作業員が亡くなり、多くが被ばくしていたことなど記憶の外だった。


<東大病院の被爆作業員83日を原発派の梶山と新知事は見るべし!>

 O作業員の家族は、いまどうしているのか。昨日、彼の東大病院での83日の死への旅路を動画で見てしまった。

 悲惨・地獄・残酷という言葉しか出てこない。ヒロシマ・ナガサキの被ばく者と同じなのだ。皮膚がただれ、赤みを帯びた肉が浮き出してくる五体など、見て居られない。


 この悲惨すぎる動画を、旧動燃の東海村核施設関係者の一票で、バッジをつけている現通産相の梶山弘志に見てもらいたい。それでも原子力ムラの有力者として、カネと票をもらって国民を裏切り続けるのか。


 同じく額賀福志郎も、である。葉梨康弘、石川昭政、国光あやの、田所嘉徳、中村喜四郎、岡田広、郡司彰、上月良祐、小沼巧らはどうなのか。原子力ムラの配下なのか。知りたい。


 茨城県民は、JCOと311でも覚醒しない愚民なのか。いずれ首都圏民も、となると、それは関東大震災どころではなくなるだろう。きわめて確立の高い予測であろう。心からそう思う。


 茨城県民全てが被ばく死者83日の闘病動画を見てもらいたい。


<もんじゅ西村成生謀殺事件を茨城県民と議員は忘却するなかれ!>

 福井県の高速増殖炉(もんじゅ西村成生謀殺事件)も、東海村核施設も、共に旧動燃の、秘密のベールに覆われた危険極まりない国策施設だ。無念の死を遂げた西村も、東海村勤務中、もっぱら原発派として頭角を現わした梶山静六の選挙支援をしながら、闇の政治力で原発推進を強行してきた。


 この下りは「原子力ムラの陰謀」に詳しい。

 放射能汚染魚介類は、フクシマ沖だけではない。茨城の沖合や海水浴場も要注意の場所である。千葉県銚子市の漁港に水揚げされる魚介類も危ない。九十九里海岸も怪しいと見るべきか。


 79億人の人類の食料を考えると、放射能汚染の農水産物を安易に口に入れていいものか?


<核武装にこだわる安倍・森の神道政治連盟・清和会政治を壊滅せよ!>

 日本の宝物は、9条の平和憲法である。これを死守することが、アジアの平和と安定の基礎である。隣国をまねるべきではない。日本人は、歴史の教訓を守ることが、最高の幸せを約束する。


 戦前派の天皇制国家主義に凝り固まる安倍・森ら神道政治連盟・清和会政治を、平和国民は受け入れることは出来ない。歴史の繰り返しは断固として拒絶しなければならない。

 現在の危機は、神道政治に根源がある。そこから離脱することが喫緊の課題なのだ。茨城県民の覚醒の結果を注視したい。原子力ムラは、人類と自然を破壊する元凶で、不要である。

2021年9月3日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


1999930日、JCO東海事業所の核燃料加工施設内で核燃料を加工中に、ウラン溶液が臨界に達し核分裂連鎖反応が発生、この状態が約20時間持続した。これにより、至近距離で中性子線を浴びた作業員3名中、2名が死亡、1名が重症となったほか、667名の被曝者を出した 。国際原子力事象評価尺度(INES) でレベル4(事業所外への大きなリスクを伴わない)の事故 。


この事故では臨界が続いているのに気付くのが遅く、有効な手が打たれぬまま約20時間継続してしまいました。そのため多量の中性子線とガンマ線、核分裂で生れた放射能の放出が続きました。東海村の各所に設置された放射線のモニターは、通常の20~30倍を記録しています。

東海原発臨界事故の画像(閲覧注意)

竹野内真理blogの素晴らしい台湾講演!   https://takenouchimari.blogspot.com/2013/04/report-from-tokaimura-one-year-after.html

https://takenouchimari.blogspot.com/2013/04/report-from-tokaimura-one-year-after.html



本澤先生、もんじゅの
案内ですので念のため送ります。  8/31  仲村
----- Original Message -----
もんじゅ西村裁判と小林先生」本出版 及び 」次回裁判日程」のお知らせ
 もんじゅに関する本の出版は久々です。
もんじゅ西村裁判と原発研究者の京都大学 熊取6人組の小林先生に関する本
が出版されましたのでお知らせ致します。作者は裁判を傍聴したジャーナリストです。

  出版日 2021年8月30日
  出版社のアドレス
  http://www.jimbunshoin.co.jp/smp/book/b587520.htmlhttps://chng.it/5sMkv2T2bJ

https://chng.it/5sMkv2T2bJもんじゅ西村裁判のオンライン署名活動を開始しました。

署名に是非ご協力願います。
 
 原子力研究開発機構(旧動燃)に もんじゅ(核燃料サイクル)
西村事件の遺品を返して!
 
 先ほど、私は "原子力研究開発機構(旧動燃)に対し 
もんじゅ西村事件の遺品を返して!" 
というオンライン署名に賛同しました。
 
あなたも賛同しませんか? 
そして、多くに人に転送をお願いします。
 
こちらの現在の署名の目標人数は、100人で、
もっとたくさんの応援が必要です。
 
署名方法は下記のホームページにアクセスして下さい。


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