2021年5月30日日曜日

再び感謝!温暖化・原発・改憲・軍拡・福島・川内原発などー本澤二郎氏のブログ

 http://jlj0011.livedoor.blog/archives/29286556.htmlより転載

地球温暖化の犯人判明<本澤二郎の「日本の風景」(4100)

<原発の温排水=神道政治連盟・日本会議=自公維は犯罪党!>

 地球温暖化による気候変動で、毎年予想外の人命を含む巨大災害が発生している。その元凶が原子力発電所による温排水であることを、反原発派の指摘によって目を覚ました国民は多いに違いない。原発全廃が人の道である。他方、日本の原発推進派は、右翼的な国家主義に傾斜する改憲軍拡派・自公維政党である。犯罪党と断定したい。

(竹野内注:原発による地球温暖化説については、こちらをご覧くださいhttp://fukushimaworkerslist.blogspot.com/2013/11/blog-post_14.html )


 原発推進派ではなかったが、真っ向からこれに反対の論陣を張らなかった筆者を含め、全言論人もまた犯罪者の側に立っていたことになる。いま猛省して反原発の立場に立つことを、内外に鮮明にしたい。温暖化による地球変動を阻止する戦いを開始せねば、人類が滅びることになる。言論界の全ても、覚醒する時である。2019年15号台風の恐怖が蘇ってきた。


 振り返ってみて1972年から政界、特に自民党派閥を20年政治記者として取材してきた印象から、正確な数字はともかくとして、吉田茂の保守本流に対抗してきた、岸信介・中曽根康弘ら保守傍流の派閥や、そのメンバーが原発推進派であると決めつけることが出来る。


 彼らはまた改憲軍拡派である。現在では安倍晋三を筆頭とする清和会に原発推進派・改憲軍拡派が少なくない。いわゆる国民生活を重視する、自由主義を信奉するリベラル・穏健派ではなかった。反発する社会党の政治力が弱かったことも、自民党原発派を放任する原因であった。背後の財閥による潤沢資金が、同党を支えてきていた。財閥が操る右翼・原発派の三権とも断定したい。カネで動く自民党議員の「核の平和利用」というワシントンから持ち込まれた偽りの論理に、政界・官界・司法界も呑み込まれてきた不条理日本だった。今も、である。


 とりわけ21世紀においても「天皇中心の神の国」という原始の神社信仰にこだわっている輩、それはすなわち神道政治連盟=日本会議の面々と決めつけてもおかしくない。彼らこそが自民党に根を張る、戦前派・国家主義に傾倒する政治屋勢力である。


 右翼議員の核に対する関心度は、つまるところ、核兵器開発論と結びついている。核兵器の原料は、原発稼働によって出てくるプルトニウムだからである。これの推進役は、霞が関では経産省官僚だ。背後の三井・三菱など、財閥が強力に後押ししているという、悪魔の構造が強固に存在、それに新聞テレビの言論の自由が拘束され、電通経由で徹底してきた。押さえつけてきた。

 不条理きわまりない原発推進勢力は、311の東電福島原発の大爆発でさえも変わらなかった。神道政治連盟のボスが、首相の安倍であったことを、国民は忘却してはならない。東北の人々は、依然と騙されて、選挙で原発派を選んで恥じない、正に無知の人々だった。その中で、人体実験のような地域社会までが存在していることを、最近まで知らなかった。反原発派の女性ジャーナリストは、もんじゅ西村謀殺事件を暴いただけでなく、福島の深刻なモルモット行政のことも暴露してくれていたというのに。


 思うに、涙が出てくるような戦いに先頭を切ってくれていた反原発ジャーナリストに、繰り返し敬意を表したい。


 したり顔に「そんなことは常識。ようやく分かったのか。この大バカ者め」という非難が寄せられて当然だが、しからばなぜ、それが本格的な国民運動にならなかったのか、野党は体を張って戦わなかったのか。愚民は東北県民だけではない。日本列島に無数に存在している日本人は、またしても広島長崎の教訓を忘れ、311で二度目の敗戦で、あたかものた打ち回る八岐大蛇そのものではないのか。


<無知は犯罪=無知人間=犯罪者>

 東京で次男の介護のための体力強化のためのジム通いのおり、元日立製作所で働いていたというエリートの「無知は犯罪」という言葉が、今回ほど脳裏を叩きのめしたことはなかった。


 右翼の言論人も覚醒すべき時だ。原発全廃が人類が生き延びる正しい道路である。

 無知なる者は、すなわち原発推進派と同じ犯罪者となるだろう。


<森喜朗以下の岸信介・清和会と中曽根康弘・ナベツネは万死に値>

 戦前派のA級戦犯・岸信介につながる政治屋・学者・文化人・言論人・法曹界の面々は、万死に値する人々と断罪せざるを得ない。


 「神の国」を公然と信じ込んでいる森喜朗や安倍はいうまでもなく、原発建設に率先して取り組んできた中曽根康弘とナベツネ、そして懸絶会社の鹿島を許してはならない。

 東芝・三菱・日立の原発御三家と、そこに食らいついた多くの通産官僚と原発技術者もまた、その責任は重大である。原発労組もまた、自らの首を絞めてきたことに猛省すべきだろう。連合である。


<安倍の原発再稼働にアクセルを踏んできた公明党創価学会>

 安倍の右翼政治を抑制すると称してきた公明党創価学会、とりわけ太田ショウコウ・山口那津男・原田・谷川の責任も問われるべきだ。

 平和を吹聴して有権者を欺き続けてきた罪も、計り知れないほど重い。ブレーキを踏むどころか、アクセルを踏んできた太田昭宏らによる、戦争三法強行が、いかに罪深いか。


<狙いは日本の核兵器開発>

 原発推進派の目的・野心は、核兵器の開発であろう。それゆえの改憲軍拡論であった。安倍は、ことあるごとに軍拡に執着してきた。日米首脳会談とは、安倍の武器買いそのものだった。


 彼ら大きな壁が、9条憲法そのものだった。安倍改憲論の本丸の本丸が、9条なのだ。日本人は地球変動で命を奪われるだけでなく、核兵器による大災害を受けて、沈没しようとしている。


 孫や子供の世紀を奪うつもりなのだ。冗談ではない。断じてNOある。


<反原発ジャーナリストの叫びに怒り狂う悪魔の原発推進派>

 以下のブログを読んでみれば、悪魔の素顔が見えてくるだろう。

http://koukaishitsumon.blogspot.com/2014/07/75.html


福島の子供たちに多数の甲状腺がんや白血病など健康被害が出ているので疎開させよ、エートスは人体実験である


「おかしいですねえ。ふしぎですねえ。これ、こんなにボロボロでしょ。断層や節理(ひび割れ)が縦横に入っていて、まるで寄木細工みたい。この地層は、原子炉設置場所の基礎岩盤と一連のものなんですけどね。九電は、地質上の問題はまったくないようにいっている。。


2021年5月30日記(東芝不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

ピンボケの韓国気候変動国際会議<本澤二郎の「日本の風景」(4102)

<原発全廃を外して温暖化防止策は木を見て森を見ずの愚策!>

韓国の聯合ニュースがソウルで開催された気候変動国際会議において、昨日ソウル宣言が出たというので、地球温暖化の元凶である原子力発電所全廃論が浮上したかもしれないと思い、報道を確認したのだが、無駄なことだった。「国際的な脅威」の指摘は当然のことだが、地球破壊による人の命の危機についての認識はなかった。


 そうしてみると、フクシマの放射能汚染水の海洋垂れ流しNOの叫びと整合性がない。皇国史観のような、日本政府の歴史認識に怒り狂う日本 憎しからくる、非科学的な反日感情レベルと受けとられかねない。


 韓国政府もまた、ドイツのメルケル政権の勇断を理解していなかった。日本の安倍・菅と同じということになり、失望を禁じ得ない。同国の三権分立に期待していた日本人としては、がっかりである。原発全廃に舵を切らないと、温暖化による災害と人の命は、これからも深刻さを増すことになる。

 今年の台風シーズンに怯える日本と韓国ということになろう。韓国の原子力ムラも日本同様といえる。ことし11月に開催されるCOP26も、憂鬱な結果になるしかないのか。EV車や石炭火力発電廃止だけでは、地球温暖化阻止は不可能である。


<韓国政府は福島東電原発の真実に目を背けている!>

 韓国政府が主導した気候変動抑止の国際会議の詳細は、報道から見えてこない。ドイツが参加したのかどうかも、当方は分からない。もし、参加したとしても、本気で主張してくれたのかどうか。


 未だに世界各国は、戦後いち早くワシントンが発した「核の平和利用」というイカサマの論理に、進んで束縛されることで、原発で燃やされたウランから取り出されるプルトニウムにこだわりを見せているのだ。

 悪しき為政者は、核兵器生産に意欲を見せているのだろう。とうとう英国の産業革命から200年にして、人類は核兵器を大量に保有するための原発から抜け出せないでいる。西洋の科学技術は、70余年前に炸裂、日本が真っ先にその洗礼を受けた。反省もしないため、2011年の311原発崩壊で二度目も日本が引き受けてしまった。沈没日本は、五輪を強行しようがしまいが、関係なく現実化するのだろう。


 無知な人間も、フクシマ周辺の海水調査をすれば、地球温暖化の証拠はいくらでもある。魚介類にも大きな変化が起きている。日本に反骨の科学者がいれば、数十年前から国際世論へと昇華しているはずだ。改めて、メルケルの決断の偉大さを見て取れる。


<自国の24基の原発は存続、既に海洋異変で4基を止めた>

 日本は不幸にして、神道政治連盟・日本会議という原始宗教カルトによる神がかり政権が存在、いまも継続してきている。不幸にも、あろうことか原発全廃どころか、再稼働に舵を切ってしまった。ましてや、これに反発する善良で反骨の、か弱き女性ジャーナリストに対して、警察や電通配下と見られるネット右翼を動員、嫌がらせをしていたことが昨日分かった。その証拠のblogを以下に貼り付けたので、是非とも見てもらいたい。


以前、電通の時給が、ネットの嫌がらせ者などの末端でも20004000円という内部告発がありました。http://koukaishitsumon.blogspot.com/2014/10/20004000.html

電通にこの質問をしても、もちろん手短に否定されましたが。。。

http://koukaishitsumon.blogspot.com/2014/04/adk-asatsu-dk-inc.html 



 韓国の原子力ムラも日本と同じほど強力なのだ。24基もの原発から垂れ流される温排水で、東海・日本海も海水温が上がって、気候変動を誘引している。温排水による魚群の影響を受けて、4基の原発が停止に追い込まれたという。事態は深刻である。韓国の報道も、原発全廃報道に規制がかかっているのだろうか。反日デモの原因はよく理解できるが、反原発デモはどうだろうか。あっても右翼化した日本の特派員は、記事にしないのだろうか。北朝鮮はどうか、わからない。中国もまた、近年原発建設が盛んらしい。


 要するに、東アジアからの大量の温排水は、インド洋と太平洋を直撃している。その量は膨大で、しかも40年、50年も継続してきた。深刻すぎる海洋異変によって、高山の氷解や南極も北極も氷が融けて陸地が沈んでいる。

 しかし、現在のところ、犯人が原発だと大声を上げる科学者はいない。いたら教えてもらいたい。


 正義の科学者はいるのか。いたとしても、立ちはだかるのは国際原子力機関・IAEAであることも、反原発ジャーナリストによって暴かれた。


<原発汚染水の海中投棄反対は、科学返上の政治的対応?>

 韓国の文在寅大統領は、リベラルな政治家である。財閥の不正に踏み込める、勇気ある政治家と理解してきた。第二のメルケルになれる人物のはずである。

 目下のところ、アメリカのバイデン、英国のジョンソン、フランスのマクロンが地球温暖化の元凶に切り込めるか?中国の習近平も無理か。となると、地球は原発の温排水によって、途方もない洪水・台風などの大災害で人命は失われていく。

 南太平洋の島々は、海中に沈んでいる。原発国の犯罪性は、自然と人間を奪いつくしている。


 韓国のフクシマ汚染水の垂れ流しNOは、正当な主張である。ならば原発廃炉でなければ、各国への説得力がない。今回のソウル国際会議は、南北和解に突っ込む中での、人類と地球を守る最高の出番を手にした韓国大統領であったのだが


 それは科学が認証する最後の砦となるはずだったろう。東洋からメルケルは生まれなかった。気候変動による地球危機は、毎年深刻化する。100年存続

できるだろうか。


<スティーブン・ホーキンス博士は人類はあと100年>

 筆者と同世代の英スティーブン・ホーキング博士は「人類はあと100以内に滅びる」と予言した。原因は、地球の温暖化・人口ウイルス・核戦争・軍拡競争などで、科学が人類滅亡の元凶と指摘している。


 「核の平和利用」は戦争目的である、あるいは新型コロナが「人口ウイルス」と仮定すると、これまた形を変えた戦争である。人類は、科学を手にした戦争で死滅する!原発とコロナウイルスだとすると、到底100年はもたない。


 未来を生きる女子中学生がヨーロッパで声を、国連を動かした。フクシマの子供の命を守るために決起した、女性ジャーナリストの戦いを支援する人間でありたい。何としても100年以上継続する美しい地球を、孫や子供たちに残す人生を送ることが、真っ当な人間であろう。


<独メルケルのいない地球は死への道へとまっしぐらでいいのか>

 声を上げよう。沈黙は犯罪である。無知は犯罪である。

 ドイツのメルケルに続け、である。原発全廃の竹野内真理に続け、だ!女性が自立した時に、日本も地球も変わる!

2021年6月2日記(東芝不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


(韓国・聯合ニュース)サミット参加者は2日間の協議の結果を盛り込んだソウル宣言文で「気候危機は環境問題を超え、経済・社会・安全保障・人権と関連した課題に影響を及ぼす急を要する国際的な脅威」と指摘した。

 気候問題解決のための具体的な方策として「太陽光・風力エネルギーなど再生可能エネルギーの発電比率の拡大を通じ、エネルギー転換を促進するための国際協力を強化する」とする内容が盛り込まれた。

 また脱石炭や海外の石炭発電所建設に対する政府開発援助(ODA)中断のための方法摸索を促し、二酸化炭素排出量を減らすのが難しい分野ではクリーン水素の使用を促進するという確約も含まれた。 

 参加者は11月に開かれる予定の第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)の成功と温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」の目標実現のため協力をさらに強化することで合意した。

 パリ協定では2100年までに産業革命前に比べて世界の平均気温の上昇を、1・5度までに抑えるとう目標を掲げており、今年が履行の最初の年となる。ソウル宣言文にも同様の目標が盛り込まれた。

 また参加者は「海洋汚染問題の深刻性について認識を共にし、特に海洋プラスチック問題解決のために国際的な結束が必要という点に同意する」とし、「海運の脱炭素化を通じて海洋の持続可能性を強化し、海洋のさらなる汚染を予防するために努力する」と宣言した。「海洋汚染問題の解決」は文大統領が今回の会議で提案した。

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日本学術会議の闇<本澤二郎の「日本の風景」(4105)

<菅応援団ではないが、フクシマ放射能対策は出鱈目すぎる!>

 ジャーナリストは「無知の知」である。全てを承知しているわけではない。得意分野と不得意分野がある。アンダーコントロール無縁の福島・放射能汚染と、東電原発の廃炉に100年前後かかることぐらいは、分かってきているが、この10年間の福島県民の子供たちや妊婦の健康状態についていうと、中央政府と地方政府が共謀して、嘘を垂れ流し、蓋をかけていることぐらいで、その詳細を知る手掛かりがない。真実を追求する科学者の使命であるのだが?


 東北復興と東電福島原発の廃炉について、世論の目を覆い隠そうとした東京五輪による、大義のないどんちゃん騒ぎであることも、ここへきて見えてきた。主権者を愚民並みの扱いしてきている自公政府に、本心から怒りを覚えてくる国民も少なくないようだ。


 しかも、放射能汚染隠しに、菅内閣発足当初、委員の任免問題で物議をかもした、尊敬されてきた?日本学術会議が、途方もない出鱈目報告書を作成・公表していたことが、竹野内ファイルで判明した。日本学術会議よ!お前もか!である。


<福島原発報告書はチエルノブイリ級で悪質すぎる!>

 「科学者は嘘をつく」という事実を、日本を代表する日本学術会議が演じていたことに、正直驚きである。先の一部委員排除の官邸の暴走を強く批判してきた言論人にとって、突然はしごを外されてしまったことになる。


 核問題・放射能問題は複雑過ぎて、一般人はなかなか理解できない。科学者の出番である。科学者は、政治と無縁、真実を語る、いうなれば正義の人たちだと尊敬されてきた。これは日本のみならず、世界的な傾向である。


 正に深刻この上ない、フクシマの子供・幼児の健康問題に対して、なんと「放射線の胎児への影響はない」と公文書に相当する権威ある報告書で公表していた。一体どういうことだろうか。


 見えてきたことは、日本学術会議の委員の中に、政府が安心できる御用科学者が沢山紛れ込んでいるのだ。科学者にも悪人もいる、委員のすべてが、政府お抱えのような、主権者からすると唾棄すべき、科学者といえない似非科学者ということか。


<「放射線の胎児への影響はない」と決めつけていた!>

 科学者を名乗る者であれば、子供・幼児・妊婦の免疫・抵抗力が、大人と比べて著しく低いことは常識である。低い放射能でも、長時間浴びることによる内外部被ばくの影響を受けることも、常識のはずである。

 それはチェルノブイリでも証明されていた。それなのに、放射能に抵抗力ゼロの胎児にも「影響がない」とうそぶいていたとは?


 日本学術会議に優秀な科学者が詰まっているはずではないか。そのため、公金も流れている。形だけの政府任命組織である。そこが腐っている、否腐りきっていたのである。日本学術会議が自ら首を絞めていることになろう。


 この報告書の核心を多くの国民は知らない。言論人も知らない。しかし、竹野内ファイルは、しかと内容に切り込んでいたのである。彼女のブログにアクセスして欲しい。


<バンダジェフスキー博士は政府に拘束されても真実を貫いた>

 日本にも善良な科学者や医師もいるはずであるが、彼らには新聞テレビや雑誌で、声を上げる機会が与えられていない。進んでブログを立ち上げて、真実を明かす勇者が少ない。手伝って、公にする言論人もいない。いまのフクシマの惨状である。


 しかし、チェルノブイリには正義の科学者が存在した。バンダジェフスキー博士である。専門家として、住民の健康問題と取り組んで、当局の不正を暴いていたのだ。それゆえに、拘束されるという悲劇も受けた。

 それでも彼は沈黙しなかった。「放射性セシウムの人体に与える影響」など頑発放射能の恐怖についての研究は、世界的に評価されている。


 日本の科学者の何人がチェルノブイリに飛んで、現地を歩いたのであろうか。元双葉町町長の井戸川克隆でさえも、視察しているほどである。今も続く井戸川裁判の強力な武器となっている。東電も政府も、ヒラメ判事で乗り切ろうとしているが、原発が気候変動の元凶であることが判明したことから、内外世論がイカサマ判決を許すはずがない。


 真実が抹殺されることはない。井戸川裁判を成功させる日本国民でありたい。昨日は、ようやくにしてもんじゅ西村謀殺事件の被害者の西村トシ子さんと電話がつながった。市民運動家と仲村さんと大口弁護士の口添えの成果である。

 元気そうで安堵した。75歳の西村未亡人は、屈せずに生涯戦い続けると打ち明けてくれた。「旧動燃を謀殺容疑で刑事告訴すべき事案ではないか」と指摘しておいた。


 日本に権力に屈しない科学者出でよ!と呼びかけようと思う。


<政府に言いなりになる学術会議の御用科学者は有害無益>

 フクシマの子供たちに寄り添えない日本学術会議とは、一体どんな組織なのか。政府に忖度してカネをもらうだけの乞食の集団だとすると、これではもう政治屋と変わりない。


 大金を懐に入れて贅沢三昧の政治屋と、真実を公表できない日本学術会議の科学者と差異はあるのだろうか

 日本学術会議委員の選任に対して、首相官邸の杉田という悪党が、政府批判者を排除した事件では、軍配は学術会議側に上げなければならないが、フクシマの放射能被害報告書は、ひどいというよりも悪意を感じる。日本国民であれば、誰もが抱く思いであろう。


 人間に限らず、頭が腐ると、全てが腐るという。安倍と菅の自民・神道政治連盟と公明党・創価学会の現在を、裏付けて、この国の前途を暗くさせて、光明が全く見えない。コロナに無力さをさらけ出している「日本の風景」であろうか。

2021年6月5日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


(権力に屈しない竹野内メッセージ)

結局、科学者というのは国の税金で研究をしているものですから、国の政策に反する研究をしないのだと思います。。(研究費も下りないだろうし。ベラルーシで投獄された (放射線による先天異常を発表しようとしていた) バンダジェフスキー博士や、定常運転下でも原子力による放射線の影響を訴えていた米国のスターングラス博士やゴフマン博士は例外中の例外です。


国連も各国からの資金(結局各国の市民の税金)で営まれているので、巨大官僚組織のようなもので、おかしな科学も利権のために後押ししているのでしょう。。。最も大事な環境や未来世代の命を犠牲にしながら。悲しいことです。


1946年、放射線による突然変異を突き止めた遺伝学者のジョセフ・マラー博士がノーベル医学賞を受賞。ところが、1955年の国連平和会議では圧力がかかり、発表ができなくなってしまいました。


任命問題についてばかり取り上げていた日本学術会議は、201711月、放射線による胎児への影響はないと発表しました。http://savekidsjapan.blogspot.com/2020/10/blog-post.html 学術界の闇は深いと思います。








 

 




日本人ワクチン死疑い85人!6月9日196名!(厚生労働省https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000784439.pdf)


驚きました。日本人のワクチン副反応死の疑いが5月末に厚労省発表で85名、その後6月9日には196人に達したというのです!!! 

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/290437

(死んでも、因果関係が証明されることは難しいはず。恐ろしいことに死亡一時金は4420万円だそうですが,それも支払われるかわかりませんし、そもそも人の生命や健康はお金で買えるものではありません!!! )

だいたい保険会社も今回のワクチンは「実験的医療介入」として補償しないそうです!

https://karyukai.jp/column/3804

まるで日本に原発を導入した時、英国の保険会社ロイズが、日本の地震が怖いからと補償しなかったのと同じ感じ!!!それで国会は原子力賠償法を設け、電力会社や産業側を免責し、足りない分は国が支払うことにしたわけです。(それで原発事故が起きても、電力会社よりも国民の税金が圧倒的に使われているわけです。)

そして今回のワクチン死を補償する場合でも、皆さんの税金が原資として使われるのです!!!製薬会社は一切免責です。

また、接種会場によっては、アナフィラキシーなどの対応策がまったくないところもあると書かれてあります。

でも主要な新聞やTVは報道していません。 

週刊現代:コロナワクチンの死亡率は、100万人当たり、9.9人、インフルワクチンは0.08人と100倍高いようです。またアナフィラキシーの割合はコロナワクチンは100万人当たり24人、インフルワクチンは100万回あたり1.3人。こちらもコロナワクチンが20倍近く高い。

 恐ろしいです。。

 

  以下は本澤二郎氏のブログより転載です。

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欧米ワクチンは危険!?<本澤二郎の「日本の風景」(4101)

<日本人のワクチン死亡者は既に85人の衝撃!>

 「死者が少なくない。しばらく様子見しかない」と思っていた国民の一人だったが、反原発ジャーナリストが週刊現代の記事をメールしてきた。なんとなんと既に85人が亡くなっていた。実際はもっと、であろう。これは衝撃的である。


 スペイン風邪を凌駕するような新型コロナウイルスのワクチンが、半年やそこらで出来るわけがない。副反応がどういうものか、専門家も不明、素人には見当もつかない。欧州では、英国製のアストラゼネカに問題が発生した。中止したり、年齢制限を設けたり、副反応の大きさが発覚して久しい。同じワクチンを日本も大量購入した。危ない、あぶない。自宅で、ひっそりと耐えるしかないのか。


<せっかくだが打つのはやめた!肝炎ワクチンは大丈夫かな>

 次男を医療事故で奪われた父親だというのに、相変わらず医学無知を決め込んでいるものだから、正直なところ、情けない。


 以前、五島列島の友人が、学者や医師のワクチンSOS発信報道を整理して、メール送信してくれた内容の一部が、現在も頭に残っている。市民運動家の知り合いのK子さんも「私は打たない」という連絡も考慮している所に、週刊現代の記事がメール送信されてきた。


 他方で、五輪強行一点張りの狂った首相は「1日100万人接種」と大法螺吹いて、檄を飛ばしているのだが、1日東京で1万人、大阪で5000人目標でしかない。しかし、既に85人死亡がはっきりしてくると、誰もが躊躇してしまう。


 「君子は危うきに近寄らない」がいいのかもしれない。


 友人の一人は、親を思う娘が接種を申し込んでしまい、ワクチンを接種したが、ほぼ1週間ほど痛み・頭痛・だるさ・気力ゼロに泣いていた。果たして2度目を打つのか?ワクチン開発者のCEOは、三回打てと号令をかけている。


 なんとも心もとない。そこに市から「肝炎ワクチンを打て」という手紙が届いた。打ったことなどないので、一度打ってみようか、と思案中である。そういえば、昨年初めてインフルエンザワクチンを打ってしまった。


<日本で打てない英国ワクチンを台湾へ贈呈は差別なのか>

 欧州でクレームのついた英国製ワクチンを、大量購入という無駄使いの政府は、これを日本国民に使用したい、と宣言出来ないでいる。どうするのだろうか、と心配していると、やはりというか、北京政府と対抗している台湾独立派の台北政府にプレゼントする、との観測気球を投げた。

 露骨な菅のワクチン外交である。「後ろで安倍が糸を引いている」と誰もが考えつくお芝居である。だが、これは差別ではないのか。

 80万人の中国人社会では「日本政府は中国からワクチンを提供したい、という有難い要請を断った。コロナでも政治を持ち込んでいる」と避難ごうごうである。


 尖閣(釣魚)と南シナ海問題で、米国を後ろ盾にして対立する安倍政権を継承した菅政権である。内閣の防衛大臣に安倍は、実弟の岸信夫を押し付けて、台湾防衛に必死となっていて、東アジアの安定の基盤は崩れかけて、とても危険極まりない状態にある。偶発・挑発の危険をはらんでいるだろう。


 コロナどころか、沖縄の米軍基地の様子が気になってきている。沖縄の言論も心配である。


<中国ワクチンが一番安心安全、北京特派員情報を期待>

 ここ数年、北京で冬場を過ごしている間、義母の介護に汗を流してきた。5月25日に、彼女と国際電話がつながった。その日が97歳の誕生日だからだ。子供や孫、ひ孫ら10人ほど集まっていた。

 誰一人マスクをつけていないことに驚いた。聞けば、既にレストランは自由に開業しているという。日本との落差にびっくりだ。5月の黄金週間には数億人の市民が旅行を楽しんでいたが、その後にコロナの集団流行はなかった。中国人の携帯は、日本と違って、何かが起きると、それが全国・世界に瞬時に広がる。政府が都合の悪い情報を止めたときには、情報は全世界に発信されている。世界で一番進んだ情報社会なのだ。日本は典型的な情報独裁国で、言論の自由度は世界で67番目と最悪である。

 北京特派員は、正確な中国のコロナ事情を報道する義務がある。本当にレストランは、自由なのかどうか。知らせる価値があろう。中国ワクチンで死亡の事例があるのかどうか、携帯情報でも確認できるのだから。


 今の人類・地球にとって一番大事なことは、コロナではない。地球を破壊する元凶である原子力発電所を、この地球から全廃することである。ドイツのメルケル政権を、日本に誕生させることなのだ!

2021年5月31日記(東芝不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


本澤先生、おはようございます。

植草さんが本日のブログで解りやすい明快なコロナワクチンについての指摘をしています。八千代、青柳

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2021/05/post-7cf247.html 


今朝、週刊現代65日号の切り抜きを送ってくれた人がいて、驚いたのですが、日本人のワクチン死は85人に達したそうですね

厚労省があまり死因の追及もやらないようです。

どう思われますか?

私はだいぶ前から船瀬俊介氏や菊川征司の本を読み、ワクチンは受けないようにしようと思っていましたが、ここまでとは。。。

怖いです。(竹野内真理)


(共同)自衛隊が東京と大阪で運営する高齢者向けの新型コロナウイルスワクチン大規模接種センターは31日、開設から1週間となり本格運用に入る。1日当たりの接種人数は上限とする東京会場1万人、大阪会場5千人に引き上げる

【ニューデリー共同】新型コロナウイルス感染の急拡大が続くインドで、医師約1200人が感染によって死亡したことが分かった。医師会が30日までに明らかにした。


新型コロナワクチンは人間のすべての免疫能力を破壊して人を死に導く」:元ゲイツ財団のワクチン開発局長のボッシュ博士は人… てんさい(い) (asyura2.com)

上記の阿修羅のブログが非常に重要な内容を含んでいるので、以下に全文を転載します。

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阿修羅♪ > 医療崩壊6 > 650.html

「新型コロナワクチンは人間のすべての免疫能力を破壊して人を死に導く」:元ゲイツ財団のワクチン開発局長のボッシュ博士は人類の存続のためにワクチン使用停止を訴え続ける
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/650.html
投稿者 てんさい(い) 日時 2021 年 5 月 06 日 20:27:53: KqrEdYmDwf7cM gsSC8YKzgqKBaYKigWo
 

(回答先: ワクチン被害が感染する「自己拡散型ワクチン」技術の存在を知り、そして、ファイザーの臨床計画書ではmRNAワクチンの有害事象… 投稿者 てんさい(い) 日時 2021 年 5 月 03 日 16:11:32)


https://indeep.jp/dr-bossche-said-this-is-a-genocide/


死者に敬礼するネパール軍兵士。アジア各地で高感染性株が急激に増加中。bloomberg.com


■戦場に生きること


春らしくなってきました(そんなのどかな始まりでいいのかよ)。


いや、何か、ワクチン問題に関しては、記事でご紹介する専門家の方が激オコ状態の場合が多いことを見ますが、人間は怒りに包まれると「いろいろと見えなくなる」のですよ。


ですので、ここまで事態が進んだ現状では、もう怒りとか憤りは忘れたほうがいいと思っています。


何しろ、「そんなことをしてはいけない」というのではなく、「すでに始まってしまっている」のですから。


個人にできることは、自身のサバイバルの行方を含めて、「注意深く世界を見続けること」だけだと思われます。



今回ご紹介する内容は、かなり重要なものです。


以前、以下の記事で、世界最大の慈善家であるビル・ゲイツさんの財団でワクチン開発のトップクラスの位置にいたギアート・バンデン・ボッシュ氏という科学者のことをご紹介したことがありました。


かつてビル・ゲイツ氏の下でワクチン開発を行っていたウイルス学者が「このままでは人類の大量死が起きてしまう」と、コロナワクチン接種の「緊急停止を要請」する内容の書簡をWHOと欧米各国政府に送る
https://indeep.jp/killer-vaccines-in-mass-vaccination/
投稿日:2021年3月22日


世界で最も「ワクチンの推進者」であった科学者が「コロナワクチンは絶対的にいけない」として世界に強く主張していることをご紹介したものでした。


先日、メルマガの読者様の方から、アメリカの動画チャンネルの番組をご紹介いただきまして、日本語字幕もつけられているものですが、その番組で、このボッシュ氏がインタビューを受けていたのです。


私自身は、自主的に動画を見ることがほとんどない人なので、教えていただいて本当にありがたかったですが、この動画を見て、先ほどの記事を書いた時に疑問に思っていたいくつかのことが「解消」したのですね。


ボッシュ氏は上の記事でご紹介したイタリアの記事では、


「大規模に現在のコロナワクチン接種を世界的に進めると、感染力の強い強力な変異種の出現のリスクが高まる」


というようなことを述べられていました。ボッシュ博士は、「モンスター変異種」というような言葉も使っています。


しかし、ワクチン接種が広まることで超変異種が出現するというようなエビデンスはウイルス学の世界には存在しないと思われ、さらに私が疑問に思っていたことは、そもそもほとんどのウイルスというのは、「感染力が上がっても、それと共に病毒性は下がる」のが一般的です。


インフルエンザでも何でも、そのようにして、大流行した後に「パンデミックは終わっていく」のがウイルスの歴史だと認識しています。


ですので、仮に感染性が上がろうと、逆にそれにより、多くの人に抗体ができて、パンデミックは収束に向かうというのが一般的な道理ではないのかなと。



しかし。



今回のボッシュ博士のインタビューを聞いて、


「今回はそれは逆だ」


と初めて気づいたのです。


コロナワクチンが、その「パンデミックの一般性」を妨げているということを知ったのです。


さらに、ボッシュ博士の話の最も重要な部分としては、「コロナワクチンを接種した人からは、すべての本来の免疫が消えてしまう」と述べている部分です。


しかも、「永続的に」です。


それが本当ならば、


「接種者は結局、最終的には誰も生き残ることができないのでは」


と思うしかないのですが、いやまあ、本当に厄介な話ではあります。


いずれにしましても、そのインタビューをご紹介します。


以下の動画には日本語字幕がつけられています。


HighWire:ワクチン惨劇が間近に
https://odysee.com/@jimakudaio:9/HighWire%EF%BC%9A%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3%E6%83%A8%E5%8A%87%E3%81%8C%E9%96%93%E8%BF%91%E3%81%AB:6


オリジナルの番組動画は以下にあります。


A Coming Covid Catastrophe by Geert Vanden Bossche via The Highwire with Del Bigtree
https://www.youtube.com/watch?v=fkSZj-rzBWI
新型コロナウイルスのカタストロフがやって来る:ギアート・バンデン・ボッシュ氏の主張


番組の冒頭にボッシュ博士の経歴が述べられており、おおむね以下のような経歴となります。ワクチン界の貴公子といえます。


ギアート・バンデン・ボッシュ博士の経歴
・グラクソスミスクライン社の医薬部でワクチン研究
・ノバルティス社のワクチン研究プログラムディレクター
・ソルベイ・バイオロジカル社でインフルエンザワクチンのプロジェクトディレクター
・ビル&メリンダ財団でワクチン部の上級プログラム局長
・GAVI(全世界にワクチンを広める慈善団体)でプログラムマネージャー
・ドイツ感染研究センターでワクチン開発局長


ワクチン開発においては、少なくとも世界のトップにいる人のうちの一人であることは間違いないと思われますが、しかし、そんな超のつく専門家の方の主張が、結局は動画チャンネルでしか取り扱われないというのが現実です。メジャーテレビや新聞では一切ふれられない。


元ファイザー副社長の主張も同じです。


あるいは、以前の記事で取りあげました英国の著名な医学者のヴァーノン・コールマン博士も、日本のワクチン学の権威である新潟大学名誉教授の岡田正彦博士の主張も、今もまったく主流メディアでは伝えられません。それぞれ以下の記事でお伝えさせていただいています。


「コロナワクチンは大量破壊兵器であり、人類を一掃する可能性がある」:英国の著名医学者の提言を「意味のわからない各国の対策」の中で聞く
https://indeep.jp/corona-vccines-are-weapons-of-mass-destruction/
投稿日:2021年4月10日


新潟大学名誉教授が訴える「新型コロナワクチンの危険性」の内容。これらのワクチンの身体への不安な影響は、場合により「永続的」に続く
https://indeep.jp/anxious-effects-of-these-vaccines-can-sometimes-be-permanent/
投稿日:2021年3月16日


これらの人々は、すべて感染症とワクチン学の世界的にトップの専門家であり、本来なら、真っ先にメディアが「意見をきく」人たちのはずです。


しかし現実には、その意見がすべて封殺されている。


これからも状況は同じでしょう。



事態がここまでくると、正義だとか真実だとか言っている場合ではなく、先日の以下の記事のようなことが仮にあるとすれば、今すでに「私たち全員に懸念が迫っている」わけです。


「自己拡散型ワクチン」技術の存在を知り、そして、ファイザーの臨床計画書ではmRNAワクチンの有害事象が「接触した未接種者に起こる」ことも知る
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/645.html
投稿日:2021年5月2日


これは戦争ですよ。


私は先日のメルマガで「現在は第三次大戦の渦中にある」と書いたのですが、その意味はともかく、戦場で考えるべきことは、まず生き残ることです。


戦場の兵士なら戦うことを考えるのもいいでしょうが、私たちは兵士ではないですので、生き残ることだけを考えれば十分です。


自身と共に小さな範囲の周囲だけでも。


動画の中で、ボッシュ博士は、「なぜ私がこれを言い始めたのか」ということについて、


「私の子どものため、そして多くの若い人たちのためです」


とはっきりと述べてらっしゃいました。


なお、ご紹介する番組では何度も、


・特異的抗体
・非特異的抗体


という言葉が出てきますが、簡単にいえば、「特異的抗体」というのは、ひとつのウイルス種に対しての感染防御を担うことができるもので、つまり、たとえば、現在のコロナウイルスワクチンは、ワクチンが開発された当時の「武漢型コロナウイルス」に対して効能を発揮するようになっています。


現在のコロナワクチンは基本的に「武漢型の感染を防ぐことに特異したもの」です。


「非特異的抗体」とは、このインタビューでは、つまり私たちが生まれつき持っている「何にでも対応できる抗体」です。


日常には、どこにでもさまざまな病原体が漂っていますが、多くの場合、私たちは病気を発症しません。それは、人間が本来持っている抗体が、さまざまな病原体に対抗できる力を持っているからです。


ところが、コロナワクチンは「その人間の生まれついての免疫の作用を殺す」ということについてのメカニズムを博士は語っています。


ここからです。




■ギアート・バンデン・ボッシュ博士へのインタビューより


ボッシュ博士:


事実として、それ(コロナワクチン)は永続的抗体なんです。


これは、もちろんウイルスに対して高特異性です。


これらは、私たちの自然抗体を打ち負かしてしまいます。なぜなら、自然抗体というのは、非常に広い範囲を持ちますから。低親和性のものです。


特定の抗体は、その後も自然抗体を打ち負かすことを継続するわけです。


これは大きな問題です。


なぜなら、先ほど申し上げましたように、これらの自然抗体が広い範囲の保護を提供してくれているからです。


この保護というのは、変異に非特異的(人間が持つ自然の抗体はどんな変異種にも対応できるということ)なのです 。


そうなんです。どんな変異種であろうが。
いかなる種類のコロナウイルスに対しても同様なのです。


(自然抗体は)あなたを守ってくれるのです。


この生まれつきの免疫を抑圧してしまうと……例えば、永続的な特異的抗体に打ち負かされてしまうことなどがあります。


ですので、こういうようなこと(新型コロナワクチンの大量接種)はいけないことなのです。このような試みは、「今回はうまくいかなかった。もう一回トライしてみよう」ではダメなのです。


ここには害があります。


これ(コロナワクチン接種により害が起きること)は「そうなるかもしれない」という疑問や懸念ではありません。


起こるのです。


これら(コロナワクチンによっての)抗体というのが、コロナウイルスに遭遇するたびに呼び出されることを忘れないでください。


消すことなどできないのです。


ですので、これは非常に深刻なことです。


ここから番組の司会進行の人からの説明となります。



司会者:


コロナワクチンは一般的に私たちが使用するような薬のようなものではなく、深刻なものです。


ボッシュ氏が用いている言葉は、永続的抗体(long-lived antibodies)です。


サッカーの試合を例にしてみましょう。サッカーを見たことがあるなら、意味がおわかりになるかと思います。


私のチームである「免疫システム」には、非特異的抗体がいます。それはボッシュ氏が言うには、広い範囲に低親和性(ウイルス等が細胞で増殖しにくくすること)です。


つまり誰が来ようと構わないのです (もともと持つ抗体はどんなウイルス種にも対抗できる)。


たとえば、サッカーの敵側チームのメンバーに、コロナウイルスのすべての変異種があるとします。



変異種 A、変異種 F、変異種 T、変異種 Y、変異種 X、変異種 R、変異種 L、とありますが、このケース(本来の自然抗体を持っている状態)では、この中の誰がサッカーボールを持っていてもいいのです。


非特異的ですから、誰がやってきても大丈夫なのです。


たとえば、この中の「変異種の X 」がサッカーボールを持つとします。その X がこちらのチームに向かって走ってきます。


しかし、味方のチームの非特異的抗体がタックルして X は死滅します。


X はもうどこにも行けません。


では、変異種の Y が走ってきた場合は?


Y が走ってきても構いません。非特異的抗体は Y も捕らえます。


非特異的抗体はどんなものでも追えるのです。素晴らしい働きをします。


これは、相手が変異種 A でも変異種 F でも同じです。


非特異的抗体はすべての変異を追うのです。


これが私たちの(自然の)免疫システムの仕組みです。
それは素晴らしいものなのです。


さて、「コロナワクチンを接種すると、どうなるか」を同じ例えでお話します。


ワクチンの抗体は、ボッシュ氏が言うには、「永続的」です。


つまり消えないのです。


二日程度で作用が消えるような一般的な薬とは異なるものなのです。


では、どうなるのでしょう。


薬は、それが体内から消えると、反応することはありませんが、コロナワクチンによっての抗体は、「永久的にそこにいる」のです。


そして、これを(体から)追い出す方法はないのです。


このワクチンの抗体が何をするかというと、ボッシュ氏のいう「特異的抗体」を作り出します。


この「特異的抗体」について説明します。


こちら(の図)は、コロナワクチンが誘導する抗体です。


再び、サッカーのシナリオでご説明しますが、基本的に味方のチーム全員がコーチから「きみたちは変異種 X を見るのだ」と言われるわけです。



コロナワクチンで作られる抗体は、スパイクタンパク質(※ コロナウイルスの表面のトゲのように見える部分)です。


これは、最初に発見された時の新型コロナウイルス(武漢のコロナウイルス)のスパイクタンパク質です。


最初のものです。まだ何の変異もしていない。


このコロナウイルスワクチンは、その(最初に発見された新型コロナウイルスのスパイクタンパク質)とうまく戦うようにはできているのです。


サッカーで例えれば、コーチが「敵の X (ウイルス株)がボールを持って走ってくることはわかっている」とチームに伝えています。


チーム全員が X を見ています。そのため、 X がボールを持った際にはそれを完璧に止められます。


「コロナワクチンはすごい。完全にウイルスを止めることができた」


と。


しかし、ボッシュ氏の言う問題とは「ここ」です。


このチームは「全員」が「 X にしか反応しない」のです。


これは特異的抗体ですので、彼らが唯一理解するのは、探し出しているウイルスに対して、特異的な抗体だけなのです。


では、何が起こるのでしょうか。


たとえば、 X ではなく、 Y がボールを持ったら?


全員、「 X がボールを持ってくる」としか言われていないので、チームは Y を知らないのです。したがって、Y は、どこでも好きなところへ行くことができます。


チームは誰も Y を認識しません。Y に対して何もすることができないのです。


そのまま Y はゴールまで何の障害もなく走ることができます。


ウイルス(この場合は変異種 Y )が試合の勝者となります。


チームは、 X に対して準備をし計画しており、 Y には何もできないのです。



しかし、話はさらに先に進みます。



ボッシュ氏は、「コロナワクチンの誘導抗体は永続的」だと言っています。


つまり「永久」なんです。


ウイルスに特異的な抗体というのは、堅固であり、あなたの非特異的な自然の免疫抗体を「打ち負かす」のです。


私たちは誰でも自然の非特異的抗体を持っています。


非特異的抗体は、どんな変異をも相手にすることができるのです。


しかし、(ワクチンの)特異的抗体は、この非特異的抗体を攻撃するのです。


たとえば、変異種 Y がサッカーボールを持ってタックルしてくると、私たちが(本来持っている)非特異的抗体が、それを押さえ込もうとします。


ところが、ワクチン誘導抗体が、それを押しのけるのです。


そのために、確実にウイルスが得点できてしまうのです。


タッチダウンです。


こうなると、その人は最終的に死亡する可能性があります。


コロナワクチン(の特異的抗体)が、私たちの残りの自然免疫を滅ぼすのです。


自然免疫を持ってはいても、二度と働かなくなるのです。


これがどれだけひどいことだかおわかりになりますでしょうか。



さて、考えてみてください。


世界中で数億人の人々がワクチン接種の列に並んでいます。


(アメリカでは)CNN やトニー・ファウチ氏の言う「このワクチンは良い」という話に従って、スタジアムの外にまで延々とワクチン接種の行列ができています。


しかし、ボッシュ氏の警告はここまで話したように深刻なものです。


ボッシュ氏はワクチン開発科学者の世界最大の人物のひとりです。


そして、彼はまったく完全なワクチン推進論者です。


そのボッシュ氏が、このように言い続けているのです。


「ワクチンを接種した人は、全員、(自らの自然免疫を)破壊している」


と。


生まれつき誰もが持っている自然の免疫システムをです。


私たちが持つこれらの免疫システムは非特異的であり、無数の変異種に対応できるものです。


ところが、コロナワクチンの接種により、「接種した人の抗体が変異種と戦えない状態にする」ことを確実にしてしまうのです。


なので、新型コロナウイルスのスパイクタンパク質が最初のオリジナルから大きく変異してしまうと、コロナワクチン接種を受けた全員に、ひどい厄災が襲いかかる可能性があります。


それは本当に壊滅的なことです。


変異種に徹底的に攻撃されることになるでしょう。


ワクチン接種を受けた人は、それらを防御することができなくなるのです。


これは、かつてない大虐殺です。


ここから、またボッシュ氏のインタビューに戻ります。



ボッシュ博士:


私のお話している問題としては、これが世界的だということです。


世界的問題なのです。


これら(博士がこれまで言っていること)は、避けられるものではありません。


これは世界的な問題です。


これらのウイルスを、ますます感染性にしてしまうのです。


なぜなら、常に免疫システムをすり抜けるチャンスを(コロナウイルスに)与えてしまうからです。


そして(ワクチン接種は)この状況を煽り立てているわけです。


ウイルスは、強い感染性を持つことになります。


もはやコントロール不可能なほどに。


ここから、また番組のホストに。



司会者:


ボッシュ氏は、これが世界的になることを恐れていると言っています。


世界的な問題であると。


この世界的なワクチン接種は「ウイルスの機能獲得の手助けをしている」のだと。


私たち人間のしていることが、コロナウイルスを殺し屋にしてしまっている。


ワクチン接種を受けたすべての人たちの体の中で。


今やコロナワクチンのやっていることは、世界中の数億の人々を、巨大な機能獲得研究所にしていることといってもいい。


一般的には、自然の中で、ウイルスはより弱く変異する傾向があります。


なぜなら、(免疫的に)進化しない宿主は死亡してしまうだけだからです。


進化すれば、宿主は死なない。


ボッシュ氏は、「これは自然のパンデミックではない」と述べています。


これは、私たち人類が自らおこなっている。
そのメカニズムを作っている。


事態が良い方向ではなく、逆に行くようにしている。
ウイルスをより致死的にするようにしてしまっている。


その方向は、「自然のウイルスが向かう方向ではない方向」です。


私たちが不自然なことをしているために、自然のウイルスが向かう方向ではなくなっている。


心配なのは、それがあまりにも暴力的になることです。


しかし、私たちにそれを止める術はありません。


ここからまた、ボッシュ氏のインタビュー。



ボッシュ氏:


これらの結果を考慮してみましょう。それを大規模な(社会全体の)レベルと、個人的なレベルで考えてみます。


まずは「これはとにかく有害」です。


社会全体のレベルでは、私たちが直面しているのは、高感染性株のリスクです。今現在、すでにその問題に直面しています。


これは私たちにはコントロールできません。


なぜなら、基本的にやっていることは、誰かにワクチンを接種すれば、その人をウイルスを持った無症候感染者にすることができるからです。


しかし、個人のレベルでいえば、ワクチンを接種をした人たちは、自然の免疫の最も重要な部分をワクチン接種と同時に失っているのです。生まれつき持っていた免疫システムをです。


なぜなら、生来の抗体は自然抗体 IgM (感染の初期に生体防御の初段階を担う免疫抗体)ですが、このウイルスを束縛するために抗原特異的抗体に、それが打ち負かされてしまうのです。


つまり、コロナワクチンを接種した人は「失う」のですよ。すべての保護を。


いかなるウイルス変異、あるいはコロナウイルス変異に対してもです。


この意味としては、その人たちは、「免疫反応がない状態のまま」となってしまうのです。


なくなるのです。


免疫がすべてなくなるのです。


免疫をすべて失うのです。


抗体はもはや機能しません。


生まれつき持っている生来の免疫は完全に遮断されます。


その中で、高い感染性をもった株が流行するのです。



……私が話しているのは純粋な科学です。


皆さんもご存じかと思いますが、私はワクチンについての高度なプロフェッショナルです。


そして、私はワクチンそのものについて批判をしたことはありません。私はワクチンの推奨しかしません。



しかし、お願いします


ワクチンは、正しい方法で使われる正しいワクチンでなければならない。


これ(コロナワクチン)を使用するのをやめてください。


パンデミックの最中に無数の人にこのワクチンを接種するなど、その負の見返りはあまりにも大きく帰ってきます。


私は今、やや感情的になりつつあります。


その理由は、私の子どものことを考えているからです。


自分の子どもと、そして若い世代です。


今おこなわれていること(ワクチンの大規模接種)は、単に「あり得ないこと」なんです。


私たちはこのパンデミックを理解していません。その中で、私たちはこれを人工的なパンデミックにしてしまったのです。


こんな高い感染性の株がいったいどこからやってきたのか。
それを説明できる人はいないのです。


突然です。


突然これらの株が現れた。


しかし、以前のパンデミックでは、こんなことはなかったのです。一度も。


パンデミックが自然に発生している中でこんなことは見られたことがないのです。




ここまでです。


この中で重要なことは、


「そのウイルス株の致死性が高いとか低いとかはもはや関係ない」


ということです。


何しろ、博士が述べることから理解できることは、コロナワクチンを接種した人は「すべての免疫が機能しなくなる」のですから。


こうなると、もはや何でも同じです。


コロナウイルスだろうが、インフルエンザウイルスであろうが、アデノウイルスであろうが、本来なら多くの人が病気を発症さえしないウイルスも致命的になる可能性があるということだと理解します。


先ほど「これは戦争」と書きました意味はこのあたりにもあります。


このインタビューは 3月におこなわれたもののようですが、博士のいう「高い感染性の変異種」は、その後、南米やインドなどに出現し続けていて、今はアジアの全体でそれが拡大しています。感染性の高いコロナウイルスが、現在、ブータン、ネパール、さらにラオスとタイなどで拡大していることを5月4日の米ブルームバーグは伝えています。



Daily new confirmed COVID-19 cases per million people


徐々にではなく、ボッシュ博士の言うように、高い感染性のウイルス株が「突然現れた」ことがこのグラフでもおわかりになるのではないでしょうか。昨年の以前の流行とは、まるで異なる曲線を描いていることをこのデータは示しています。


今後このようなことがアジア各地に仮に広まった場合、その致死率が上がろうが下がろうが、ワクチン接種拡大に伴ってどのようなことになっていく可能性があるかということは、ボッシュ博士の言葉が正しければ、想像はできます。


なお、高い感染力、あるいは高い致死率の変異種が発生した理由について、新潟大学の岡田名誉教授は、個人的な推測であるとして、以下のようにわかりやすく述べられていました。


新潟大学岡田名誉教授の言葉より


重大な話があります。ブラジル、南アフリカ、英国で変異ウイルスが相次いで発生したことが報じられています。


この三つの国というのは、アストラゼネカ社が昨年、治験を行った国なのです。


これはあくまで私個人の考えですが、ワクチンが強すぎて、それに対抗するために、ウイルスが過剰に変異してしまったのではないかと。ウイルスも生きのびる必要がありますので、抗体がたくさん出てきますと、それに負けないように自らの遺伝子を組み換えてしまう。(記事)


というわけで、重いといえば重い話でしたが、ボッシュ博士のインタビューを取り上げさせていただきました。


https://indeep.jp/dr-bossche-said-this-is-a-genocide/